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エアコンクリーニング業者選びは慎重に!

我が家では長年エアコンクリーニングをしたことが
ありませんでした。
別に家計費の節約のためではなく、エアコンクリーニング
なるものがあることは知っていても、特にやろうという
気にはなりませんでした。

ところが、三か月ほど前に風邪をこじらせ咳喘息が長く
続いた時、かかりつけのお医者さんから「エアコンク
リーニングはしている?」と聞かれました。

私のようにカビにアレルギー反応がある人はエアコン
クリーニングをしないとだめだとのこと。

そこでさっそくすることにしました。
ところが、今までもやっていなかったので馴染みの
業者はいないし、どこに頼んだらいいか見当がつきません。

ネットで調べても自分でできるという意見や、
絶対に自分でやってはいけないという意見、
それに業者の宣伝などで、業者選択の参考には
なりませんでした。

そんな折、タイミングよく某有名掃除代行業者の宣伝チラシが
入りました。

さっそくそこに電話をして、室内機が壁掛け型のものを2台、
床置き型を1台頼みました。

<電話ではこの3台を依頼>
IMG_1649.jpg  IMG_1642.jpg  IMG_1644.jpg

エアコンシーズンを前に依頼が混んでいるとのことで、
凡そ二週間後に来てくれることになりました。

ところが、4、5日して、床置き型はできないという電話があり、
壁掛け型2台のみを依頼することになりました。

さて、二週間待った当日、肝心の私の寝室の壁掛け型は
本棚との隙間が狭くてできないとのこと。

結局居間の壁掛け型1台(上の写真左側)だけクリーニング
してもらいました。

今回この業者に依頼した一つに、2台以上だと割引になる
という特典がありましたが、先方の都合なのに1台しか
やらなかったから割引なし。
正規料金約1万4千円を支払いました。

なお、この業者が言うには、出来ないと言った2台は、
エアコン専門業者に依頼して、取り外して持ち帰りで
掃除しないと無理だとのことでした。

そこで、我が家の住宅メンテ全般をお願いしている
工務店に相談したところ、すぐ翌日エアコン専門業者が
来てくれました。

その結果、前回断られた2台とも、取り外さないでも
できるとのこと。

こちらも混んでいて、やはり二週間後。
その二週間後が今日17日で、先ほど2台の掃除が終わりました。

<作業中の私の部屋のエアコン>
IMG_1645.jpg

その結果です。
クリーニングに要した時間は最初の掃除代行業者が1時間程。
今日の専門業者は2台とはいえ、一部作業を同時に進めても4時間強。

見ていても手のかけ方、丁寧さが全く違います。
そして、前の業者は室外機は何もしませんでしたが、
今日の専門業者は室外機も高圧洗浄で洗ってくれました。
それで代金はほぼ同額。

発注して初めて素人目にも分かったことですが、
業者によってこうも違うものなのかと驚きました。

自転車前かごネット

自転車の前かごのネットや荷台用のゴムひもをいつも
100円ショップで買っていました。

ところが、ほんの2、3ヶ月の使用で写真のように伸びてしまい、
半年も持ちません。

てっきり100円ショップの製品のせいだと思い、大型自転車店に行き
100円ショップの10倍以上する1,200円ほどの物を買いました。

ところがどうでしょう耐久力は100円のものと全く同じ。
3ヶ月ほどで伸び始めました。
それが写真のネットです。(クリックして拡大して下さい。)
IMG_1588.jpg


荷台用のゴムひもも耐久性は似たりよったり。
そこでこちらはホームセンターでちょっと太めのゴムひもを購入し、
自分で金具を付けてみました。

こちらは丈夫です。
もう半年以上使っていますが全く衰えは見えません。
IMG_1589.jpg


北国は今日も雨だった-利尻・礼文旅行-

私は子供の頃から花が好きで、特に高山植物には憧れています。
今までも高山植物を見たことはありますが、山登りをしない私は
多くの種類の高山植物が所狭しと咲き乱れている光景は
見たことがありません。

会社を退職してから、ツアーで旅行をすることが多くなり、
ツアーのカタログが毎月旅行会社から送られて来ます。
そんな中に、
「ベストシーズンに訪れる利尻・礼文島さいはての味覚を
堪能する!!3日間」

というツアーを見つけました。

解説を読むと、
「花の浮島、礼文島」
「海抜0mから咲き乱れる高山植物」
などの魅力的な文字が躍っています。

山に登るような健脚ではなくても充分咲き乱れる高山植物を
見られるそうです。

腰が悪く長距離を歩けない私はさっそく飛びつきました。

礼文島の高山植物のベストシーズンは7月ですが、
6月だとレブンアツモリソウが見られます。

そこで旅程が6月中旬のツアーに申し込みました。

初日は朝早くに羽田を出て、9時には新千歳空港に到着。
そこから稚内を目指しバスでひたすら北上します。

天気は雨が降ったり止んだり。
途中稚内の手前、豊富町にあるサロベツ原生花園に
寄りました。

ここでは一周1kmほどの木道を回りましたが、
エゾカンゾウ、オオタチツボスミレなど数種類の花が
所々に咲いていただけ。

時折激しくなる雨の中を急ぎ足で一周し、そそくさと
バスに戻りました。

<サロベツ原生花園の木道>
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<エゾカンゾウは今が盛り>
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<遠くに利尻山が見える>
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<オオタチツボスミレ>
IMG_1502.jpg

凡そ400kmのバスの旅で5時頃には稚内市内のホテルに到着。


2日目はホテルを6時前に出発。
近くの稚内港に直行しフェリーに乗船。
フェリーは御多分に洩れず中高年の観光客と中国人観光客で
あふれかえっており、カーペットに腰を下ろす二等の客室は超満員。

窮屈な姿勢で2時間弱の船旅で礼文島へ渡りました。

<フェリーの客室は超満員>
IMG_1554.jpg

<海は荒れていた>
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<フェリーターミナルでは国境の町を実感>
IMG_1513.jpg

午前中はバスで礼文島の観光地巡り。
桃岩猫台展望台、スカイ(澄海)岬、レブンアツモリソウ群生地、
スコトン(須古頓)岬と巡りスコトン岬で昼食。

天気が良ければサハリンが見えるというスコトン岬はじめ、
岬や展望台などで見えるのは鉛色の荒れ狂う海と霧ばかり。

大雨の中レブンアツモリソウを見ることができたのが
せめてもの慰めでした。

<レブンアツモリソウ>
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<昼食のエゾバフンウニは濃厚ですこぶる美味>
IMG_1530.jpg

昼食後はフェリーで利尻島へ渡り午後はバスで利尻島の
島内観光。

富士野園地、仙法志御崎公園、オタトマリ沼、姫沼を廻って
島内のホテルへ。

利尻島でも傘が役に立たないほどの雨風で、
観光地に着いてもバスから降りない人もでる有様でした。


最終日は9時前にホテルを出て近くの鴛泊港から
フェリーで稚内港へ。
台風並みの雨と風の中約2時間の船旅で船酔いする人が続出。

フェリーは我々が乗った朝一番の便以外は全て欠航。

稚内港でバスに乗り込み途中宗谷岬で日本最北端の地を見学。
雨は横なぐり、12時の気温は6.3℃。

<最北の地>
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<6月中旬の昼間だというのに…>
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昼食や買い物をしながらまた400kmほどを走り新千歳空港に
着いたのは午後7時過ぎ。

梅雨のない北海道の天気に期待していましたが、
私が滞在した3日間とも雨。
そして初日より二日目、二日目より三日目と天気は悪くなる一方。
その上お目当ての高山植物はほとんど見られないさんざんな
旅でした。

<利尻島のホテルには八重桜が咲いていた>
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<紫陽花はまだ小さな蕾>
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集団的自衛権

今国会の会期中に、集団的自衛権の行使容認に向けた
憲法解釈変更が承認されるか議論が盛り上がっています。

私も、一日本人として看過できない問題なので、新聞や
テレビを見たり、本を読んだりそれなりに関心を持っています。
それでも今一つ理解できません。

<自民党石破茂幹事長の本>
石破

そこで、今日防衛法学会の公開シンポジウムに行って来ました。
前防衛大臣の森本敏氏をはじめ、4人の専門家のご意見を伺い
かなり理解できたつもりです。

比較憲法学がご専門の西修先生は、世界188ヶ国の憲法を
精査されたとのこと。

その結果、集団的自衛権を容認していないのはスイスと日本
だけとのことです。

ただし、スイスは永世中立国で、なおかつ徴兵制も敷いているし、
世界有数の軍事力も保持しているとのことです。

5月31日シンポ

木曽呂富士塚

関東地方を中心に「富士塚」というものが数多くあります。
これは江戸時代に、富士山を信仰の対象としている富士浅間信仰の
信者が富士講社を作り、富士山信仰が爆発的に広がったことに
由来するそうです。

富士山信仰が広まっても、当時富士山は女人禁制だった上、
当時の交通事情では実際に富士山に登れる人は限られていました。

そこで、富士山を模したミニチュアの冨士山を作り、
そこに登ることによって富士登山を疑似体験しご利益を得るという
ものです。

富士塚には、富士山の溶岩を運んで精巧に作った高さが10mを
超えるものから、1mにも満たないものまで全盛期には関東地方だけで
何百と存在したそうです。

そんな中で現在4基の富士塚が国の重要有形民俗文化財に指定
されており、その中の1基「木曽呂富士塚(埼玉県川口市)」が
我が家から5kmほどの所にあります。

木曽呂富士塚には10年以上前に行ったことはありますが、
行ったのは一度だけで、最近はサイクリングですぐその下にある
「緑のヘルシーロード」を通るだけです。

家内は一度も行ったことがないというので、昨日サイクリングを
兼ねて行って来ました。


木曽呂富士塚は寛政12年(1800年)に富士講の一派、丸参講の信者
蓮見知重氏により築造されたもので、高さ5.4m、直径20mという
立派なものです。

登山道も3ヶ所あり、頂上にはお鉢めぐりができるように火口が
掘ってあります。

埼玉県に現存する富士塚では最も古いもので、昭和55年(1980年)には
国の重要有形民俗文化財に指定されています。

この富士塚は、富士塚を築造された蓮見知重氏のご子孫、
蓮見景子さんが経営する日本料理の名店「ふじ」の敷地内にあります。

「ふじ」は平成18年(2006年)に皇太子殿下が地元の史跡
「見沼通船堀」をご視察された折り、ご昼食を供された名店です。

ここではランチもお手頃な値段でやっており、我々は今月の
サービスランチ「富士膳」をいただきました。
強調文千円そこそこのサービスランチと言っても、刺身も天ぷらも良質の
素材を使っており、名店の味に大いに満足しました。

写真はクリックして拡大して下さい。

<案内板>
IMG_1473.jpg  IMG_1475.jpg

<富士塚の入口>
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<登山道は3か所>
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<頂上>
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<皇太子殿下行啓記念樹の梓>
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<日本料理ふじ>
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<富士膳>
この他にデザートのスイーツが付きます。
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プロフィール

DonkiJoey

Author:DonkiJoey
埼玉県蕨市在住。会社勤めを辞め専業主夫として隠居生活を始め丸8年。年と共に欲は薄れるもので、今ある欲はもっぱら食欲と知識欲の喰いしん坊で好奇心の塊。
何でも美味しくいただき、色々なことに興味を持つので毎日が充実しています。

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