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見頃のハスを堪能-花ハス遊覧船-

群馬県館林市周辺は利根川の氾濫の名残りか、
大小いくつもの沼が点在しています。

今回行った城沼は、多々良沼と並んでこの辺りで
最大級の沼です。

この城沼の岸寄りは花ハスに覆われていて、
このハスの中を遊覧船で廻る、「花ハス遊覧船」
というものが運航されています。

季節がすっかり逆戻りしたようで肌寒さすら感じた22日、
この遊覧船に乗って来ました。

沼を覆っているハスは大きく2種類で、1種は蓮根
として食用にされる「朝鮮ハス」。
このハスは花が大きくとても優雅です。

もう一種は古代ハス(大賀ハス)です。
花はやや小ぶりですがちょっと見には朝鮮ハスと
区別はつきません。
なにより花の数が多く目を楽しませてくれます。

遊覧船は生い茂ったハスをかき分けて進むこと
40分の船旅です。

これまでアヤメ舟は何度か乗ったことがありますが、
ハス舟は初めて。すごく満足した体験でした。

ハスを満喫した後は近くの公共の宿、
「つつじが岡パークイン」で貸自転車を借り、
沼を廻る7kmのコースを一周。

その後、「分福茶釜」で知られる茂林寺まで足を延ばし、
沼と合わせて15km程のサイクリングを楽しみました。

公共の宿だけあり、外装15段変速のマウンテンバイクを
2時間200円で貸してくれます。(ママチャリもあり)。

<ハスの中を行く遊覧船>
IMG_2286.jpg

<開花2日目の朝鮮ハス>
IMG_2285.jpg


ハスの葉の茎は蓮根と同じで小さな穴がたくさん
開いています。

ハスの葉の上に酒を注ぎ、下の方の茎から出て来た
お酒を飲むのを象の鼻に見立て、「象鼻杯」という
そうです。

酒好きの私はさっそくやってみようと思い、
ハスの葉を1枚もらいました。

しかし!ペットボトルの水にさしておいても葉は
30分程でしおれてしまい、家に着くころには乾燥し
使い物にならなくなってしまいました。

<こんな元気な葉が30分でしおれるとは!>
IMG_2292.jpg


茂林寺の境内にはたくさんの狸の焼き物がありますが、
我が国有数の暑さをしのぐためにフラダンスの衣装を
着せられています。

<茂林寺の境内>
IMG_2299.jpg


俗に「狸のなんとか八畳敷き」と言いますが、
フラダンスの腰蓑(パウスカートと言うらしい)を
かき分け確認している妙齢のご婦人3人組には
思わず家内と大笑い。

<本当に八畳敷き?>
IMG_2306.jpg

花ハス遊覧船に関する詳しい情報はこちらを。
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テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

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No title

蓮の茎に小さいといえども穴があいているなら、普通の植物のように水を吸い上げることは難しいのではないですか。池に生えている時の様に、葉近くまで水に浸けてお帰りになったら、もしかしたら大丈夫だったかも知れませんよ。
酒好きを自認なさるDonki様、再度試みられてはいかがなものでしょうか。
プロフィール

DonkiJoey

Author:DonkiJoey
埼玉県蕨市在住。会社勤めを辞め専業主夫として隠居生活を始め丸8年。年と共に欲は薄れるもので、今ある欲はもっぱら食欲と知識欲の喰いしん坊で好奇心の塊。
何でも美味しくいただき、色々なことに興味を持つので毎日が充実しています。

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