買わなきゃよかった!
人生には選択の誤りに後で気付くことがよくあります。
人生そのものに影響を及ぼす進路の決定などは当然ですが、
ここで書くのはそんな難しい話ではなく買物の失敗。
「買わなければよかった!」という後悔です。
私のこれまでの人生で大きなものが二つ。
一つは一昨年ハーレーを購入した際に処分したスクーター。
イタリアピアジオ社の名車べスパです。
このスクーターは30年以上前に購入しましたが、個性が強すぎて
扱いに苦労しました。
特にクラッチの重さは世界の二輪車でトップクラスではないかと思います。
(もちろん30年以上前の機種のことですが。)
購入した当時20代後半の私は握力が左でも70kg近くありました。
しかし、その握力でもツーリングなどで走行が100kmを超えると
クラッチの重さで左腕の筋肉がしびれて来ます。
200kmも走った頃にはもうクラッチを握るのもやっとというほど。
このせいで、30年ほどの大半をガレージで眠っていました。
<べスパP200E>
写真はクリックして拡大してご覧下さい。

もう一つはカートップ型の小型ボート。
これも20代の終わり頃欲しくて欲しくて小型船舶の操縦士免許を取得し
購入しました。
当時はバスブームにもなっていない頃で、我が国で市販されている
カートップボートは数機種しかなく、選択肢は非常に狭かった時代です。
それでもあれこれ検討した結果、ヤマハのFish12というFRPボートと
6馬力の船外機を購入しました。
ところがこのボート、全長が3.27メートルですが、重量は70kgあります。
現在の同じサイズのアルミボートが40kg前後なのと比べると随分重い
ボートです。
当然一人では車に積み下ろしが出来ません。
それでも友人や家族などと釣りに行ったり、キャンプに持って行ったりと
結構楽しみました。
しかし、船検などの維持費も考えると、30年ほどの所有期間に使用した
回数から見て、その都度レンタルボートを借りた方が安かったと思います。
<ヤマハ フィッシュ12>

<帰省した息子に手伝ってもらいカートップに>

このボートは近日中に処分しますが、これも先日ブログに書いた終活の
一環です。
こんなものを残されたら家内や子供たちが困ると思うからです。
FRPボートというと処分が大変で、河川などに放置されたボートが
社会問題になるほどです。
それでも運が良かったのは、程度が良くまだまだ使えるので、
あるボート販売会社が処理費なしで引取ってくれることになりました。
欲しいとなると深く考えずにすぐ飛びつく癖がある私です。
これ以外にも新しいものに飛びつき後悔したことなど数えれば
限がありません。
人生そのものに影響を及ぼす進路の決定などは当然ですが、
ここで書くのはそんな難しい話ではなく買物の失敗。
「買わなければよかった!」という後悔です。
私のこれまでの人生で大きなものが二つ。
一つは一昨年ハーレーを購入した際に処分したスクーター。
イタリアピアジオ社の名車べスパです。
このスクーターは30年以上前に購入しましたが、個性が強すぎて
扱いに苦労しました。
特にクラッチの重さは世界の二輪車でトップクラスではないかと思います。
(もちろん30年以上前の機種のことですが。)
購入した当時20代後半の私は握力が左でも70kg近くありました。
しかし、その握力でもツーリングなどで走行が100kmを超えると
クラッチの重さで左腕の筋肉がしびれて来ます。
200kmも走った頃にはもうクラッチを握るのもやっとというほど。
このせいで、30年ほどの大半をガレージで眠っていました。
<べスパP200E>
写真はクリックして拡大してご覧下さい。

もう一つはカートップ型の小型ボート。
これも20代の終わり頃欲しくて欲しくて小型船舶の操縦士免許を取得し
購入しました。
当時はバスブームにもなっていない頃で、我が国で市販されている
カートップボートは数機種しかなく、選択肢は非常に狭かった時代です。
それでもあれこれ検討した結果、ヤマハのFish12というFRPボートと
6馬力の船外機を購入しました。
ところがこのボート、全長が3.27メートルですが、重量は70kgあります。
現在の同じサイズのアルミボートが40kg前後なのと比べると随分重い
ボートです。
当然一人では車に積み下ろしが出来ません。
それでも友人や家族などと釣りに行ったり、キャンプに持って行ったりと
結構楽しみました。
しかし、船検などの維持費も考えると、30年ほどの所有期間に使用した
回数から見て、その都度レンタルボートを借りた方が安かったと思います。
<ヤマハ フィッシュ12>

<帰省した息子に手伝ってもらいカートップに>

このボートは近日中に処分しますが、これも先日ブログに書いた終活の
一環です。
こんなものを残されたら家内や子供たちが困ると思うからです。
FRPボートというと処分が大変で、河川などに放置されたボートが
社会問題になるほどです。
それでも運が良かったのは、程度が良くまだまだ使えるので、
あるボート販売会社が処理費なしで引取ってくれることになりました。
欲しいとなると深く考えずにすぐ飛びつく癖がある私です。
これ以外にも新しいものに飛びつき後悔したことなど数えれば
限がありません。
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