プリンターの故障に思う環境負荷
世の中では「エコ」だの「環境に優しい」だの「グリーン〇〇」
などの言葉が目につきます。
何れも環境負荷が小さいことを売り物にしています。
そんな時ちょっと考えさせられることがありました。

写真のプリンターは家庭用プリンターでエプソンと人気を二分する
キャノンの製品です。
私がいつ購入したかは覚えていませんが、メーカーのHPを見ると
2008年10月上旬発売とありますから当然それ以後です。
ということは発売開始からまだ6年しか経っていません。
今まで非常に調子よくきれいな印刷をしていました。
ところが、印刷品質に変わりはないものの、
「インク吸収体が満杯に近付いています」というメッセージが
出るようになりました。
そこで、メーカーに問い合わせたら、間もなく動かなくなるが、
インク吸収体の交換は個人ではできないので、メーカーが
引き取って行うとのことでした。
ただ、この機種のアフターサービス期間は2014年9月で
終了したので、廃棄して新しいものを購入してくれとのこと。
インク吸収体以外どこも問題なく、外観などは新品のようです。
私は複雑な思いでしたがプリンターは必需品なので複合機
ではなくプリンターだけの機種を購入しました。
購入するに当たりネットで色々調べて驚きました。
恐らく今までのプリンターと同等程度の位置づけの製品が、
機能は格段に向上して、ネットの実勢価格は1万2千円程度
からあります。
現行品の購入価格より4割程度は安いと思います。
ただ、いくら性能のいいものが安いからといって満足した
わけではありません。非常に複雑な思いです。
私も製造業にいたので、メーカーにとって代替需要が大切
なのは理解します。
しかし、地球規模で考えれば買い替えの前に打つ手は
あるのではないでしょうか。
例えば、
・アフターサービス期間終了前に受けて置いた方がいい
アフターサービスを受けられる仕組みを作る。
・オフィス用のレーザープリンターにあるようにインク
吸収体を自分で交換できるようにし、本体の生産停止後も
10年ぐらいは販売する。
・廃棄するにしてもメーカーの指定業者に引き取らせ
リユースなり、リサイクルに活用する。
などが考えられます。
キャノンといえば日本を代表する優良企業の一つです。
もちろん環境負荷の軽減にも真剣に取り組んでいるでしょう。
しかし、もう少し何とかならないかというのが私の率直な
気持ちです。
などの言葉が目につきます。
何れも環境負荷が小さいことを売り物にしています。
そんな時ちょっと考えさせられることがありました。

写真のプリンターは家庭用プリンターでエプソンと人気を二分する
キャノンの製品です。
私がいつ購入したかは覚えていませんが、メーカーのHPを見ると
2008年10月上旬発売とありますから当然それ以後です。
ということは発売開始からまだ6年しか経っていません。
今まで非常に調子よくきれいな印刷をしていました。
ところが、印刷品質に変わりはないものの、
「インク吸収体が満杯に近付いています」というメッセージが
出るようになりました。
そこで、メーカーに問い合わせたら、間もなく動かなくなるが、
インク吸収体の交換は個人ではできないので、メーカーが
引き取って行うとのことでした。
ただ、この機種のアフターサービス期間は2014年9月で
終了したので、廃棄して新しいものを購入してくれとのこと。
インク吸収体以外どこも問題なく、外観などは新品のようです。
私は複雑な思いでしたがプリンターは必需品なので複合機
ではなくプリンターだけの機種を購入しました。
購入するに当たりネットで色々調べて驚きました。
恐らく今までのプリンターと同等程度の位置づけの製品が、
機能は格段に向上して、ネットの実勢価格は1万2千円程度
からあります。
現行品の購入価格より4割程度は安いと思います。
ただ、いくら性能のいいものが安いからといって満足した
わけではありません。非常に複雑な思いです。
私も製造業にいたので、メーカーにとって代替需要が大切
なのは理解します。
しかし、地球規模で考えれば買い替えの前に打つ手は
あるのではないでしょうか。
例えば、
・アフターサービス期間終了前に受けて置いた方がいい
アフターサービスを受けられる仕組みを作る。
・オフィス用のレーザープリンターにあるようにインク
吸収体を自分で交換できるようにし、本体の生産停止後も
10年ぐらいは販売する。
・廃棄するにしてもメーカーの指定業者に引き取らせ
リユースなり、リサイクルに活用する。
などが考えられます。
キャノンといえば日本を代表する優良企業の一つです。
もちろん環境負荷の軽減にも真剣に取り組んでいるでしょう。
しかし、もう少し何とかならないかというのが私の率直な
気持ちです。
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