秩父34箇所札所めぐり再開
昨年12月に行って以来中断していた札所めぐりを再開しました。
桜の季節に行きたかったのですが機を逸し5月19日になりました。
今回は11番常楽寺から18番神門寺まで廻りました。
この8ヶ寺はいずれも秩父市街地にあり、起伏もほとんどないので
自転車で廻りました。
なお、34ヶ寺の詳細はお寺のHPや観光協会など公的なHPから、
個人のブログまで数多く紹介されているのでここでは省略します。
最初は11番常楽寺(じょうらくじ)。
ここは秩父市と横瀬町にまたがる山の中腹にあるお寺で、
境内からは秩父市内が一望できます。
また、裏山の細い山道を登って行くとお稲荷様が祀られています。
<常楽寺>

<裏山を登ると…>

<稲荷大明神が>

続いて12番野坂寺(のさかじ)へ。
きれいに手入れされた庭が印象的なお寺で、境内には水連鉢が120鉢も。
7月が見頃とのこと。さぞ美しいことと思います。
<野坂寺>

<山門の十牛観音>

次は13番慈眼寺(じげんじ)。
ここは目の病に効くお寺で、納経所では「めぐすりの木」のお茶を振舞って
下さいました。
本堂の華麗な彫刻は素晴らしい。
<慈眼寺>

<本堂の彫刻>

続いて14番今宮坊(いまみやぼう)へ。
ここは江戸時代には観音堂と、すぐ近くの今宮神社の別当を兼ねていた
そうですが、明治新政府の神仏分離令で観音堂と神社が分離された
とのこと。
今宮神社にも今宮坊の表記がありますが、秩父34箇所の今宮坊とは
別です。
<今宮坊>

<今宮神社>

<今宮神社境内の樹齢千年のおおけやき>

次は15番少林寺(しょうりんじ)。
ここは白漆喰塗の洋風の本堂が印象的です。
<少林寺>

次は16番西光寺(さいこうじ)。
ここは何と言っても本堂右手に入口がある回廊堂。
中には四国八十八箇所霊場の本尊を模した木像が並んでいます。
また、境内には酒樽大黒という大きな酒樽に藁ぶき屋根という珍しい形の
お堂があります。
<西光寺>

<回廊堂>

<酒樽大黒>

続いて17番定林寺(じょうりんじ)。
住宅地の路地の奥に本堂があります。境内の入口右手には立派な
鐘楼があり、ここの鐘を鳴らしてからお参りします。
<定林寺>

<定林寺の鐘>

そして今日の最後、18番神門寺(ごうどじ)へ。
ここの本堂は決して大きくはないけれど、銅板ぶきの屋根は宝珠や
唐破風の形、彫刻が堂々としたものです。
また、本堂の後ろ部分に回廊があり、数々の仏像が安置されています。
境内右手には火災鎮護にご利益があるという不動明王が祀られています。
<神門寺>

<不動明王>

今回の札所めぐりの途中、道の駅秩父の駐車場で、
「平成秩父座」と銘打って、秩父歌舞伎正和会の定期公演が
行われていました。
いわゆる素人歌舞伎と言われるものは全国各地にありますが、
住民が手弁当でこういう伝統芸能を守ると言うのは素晴らしい
ことだと思うとともに、その地域の文化水準の高さを感じます。
<秩父歌舞伎>

次回は6月中には19番から29番までを廻り、その次に山間部に点在する30番から34番を廻って、遅くとも7月には巡礼を終えたいと思います。
桜の季節に行きたかったのですが機を逸し5月19日になりました。
今回は11番常楽寺から18番神門寺まで廻りました。
この8ヶ寺はいずれも秩父市街地にあり、起伏もほとんどないので
自転車で廻りました。
なお、34ヶ寺の詳細はお寺のHPや観光協会など公的なHPから、
個人のブログまで数多く紹介されているのでここでは省略します。
最初は11番常楽寺(じょうらくじ)。
ここは秩父市と横瀬町にまたがる山の中腹にあるお寺で、
境内からは秩父市内が一望できます。
また、裏山の細い山道を登って行くとお稲荷様が祀られています。
<常楽寺>

<裏山を登ると…>

<稲荷大明神が>

続いて12番野坂寺(のさかじ)へ。
きれいに手入れされた庭が印象的なお寺で、境内には水連鉢が120鉢も。
7月が見頃とのこと。さぞ美しいことと思います。
<野坂寺>

<山門の十牛観音>

次は13番慈眼寺(じげんじ)。
ここは目の病に効くお寺で、納経所では「めぐすりの木」のお茶を振舞って
下さいました。
本堂の華麗な彫刻は素晴らしい。
<慈眼寺>

<本堂の彫刻>

続いて14番今宮坊(いまみやぼう)へ。
ここは江戸時代には観音堂と、すぐ近くの今宮神社の別当を兼ねていた
そうですが、明治新政府の神仏分離令で観音堂と神社が分離された
とのこと。
今宮神社にも今宮坊の表記がありますが、秩父34箇所の今宮坊とは
別です。
<今宮坊>

<今宮神社>

<今宮神社境内の樹齢千年のおおけやき>

次は15番少林寺(しょうりんじ)。
ここは白漆喰塗の洋風の本堂が印象的です。
<少林寺>

次は16番西光寺(さいこうじ)。
ここは何と言っても本堂右手に入口がある回廊堂。
中には四国八十八箇所霊場の本尊を模した木像が並んでいます。
また、境内には酒樽大黒という大きな酒樽に藁ぶき屋根という珍しい形の
お堂があります。
<西光寺>

<回廊堂>

<酒樽大黒>

続いて17番定林寺(じょうりんじ)。
住宅地の路地の奥に本堂があります。境内の入口右手には立派な
鐘楼があり、ここの鐘を鳴らしてからお参りします。
<定林寺>

<定林寺の鐘>

そして今日の最後、18番神門寺(ごうどじ)へ。
ここの本堂は決して大きくはないけれど、銅板ぶきの屋根は宝珠や
唐破風の形、彫刻が堂々としたものです。
また、本堂の後ろ部分に回廊があり、数々の仏像が安置されています。
境内右手には火災鎮護にご利益があるという不動明王が祀られています。
<神門寺>

<不動明王>

今回の札所めぐりの途中、道の駅秩父の駐車場で、
「平成秩父座」と銘打って、秩父歌舞伎正和会の定期公演が
行われていました。
いわゆる素人歌舞伎と言われるものは全国各地にありますが、
住民が手弁当でこういう伝統芸能を守ると言うのは素晴らしい
ことだと思うとともに、その地域の文化水準の高さを感じます。
<秩父歌舞伎>

次回は6月中には19番から29番までを廻り、その次に山間部に点在する30番から34番を廻って、遅くとも7月には巡礼を終えたいと思います。
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