Voce Ⅳ・滋賀の旅
吉武大地君・ESCOLTA三週連続追っかけの最終回のついでに、
初秋の滋賀県を旅して来ました。
滋賀県はもう40年ほど前、学生時代に琵琶湖畔に車を停めて一夜を
明かした経験があるだけ。旅行目的で訪問するのは初めてです。
26日は朝早く自宅を出て、まずは近江八幡へ。
レンタサイクルを借り市内を散策。
市内のあちこちに風情のある立派な日本家屋が目立ちます。
私が住んでいる地域は住宅が密集していて、それもほとんどが3階建て。
しかし、この後行った長浜でも彦根でも歴史を感じさせる板張りの、
平屋かせいぜい2階建ての日本建築が目立ちました。
そしてどのお宅も大きいこと。
なにかゆとりを感じます。
写真をクリックすると拡大されます。
近江八幡の日本家屋の街並み

近江八幡で半生を過ごした宣教師で建築家ヴォーリズ
設計の家も数多く現存

珍しい瓦博物館で瓦の勉強をした後は、八幡山ロープウェイで山頂へ。
近江八幡市内や琵琶湖が見渡せます。

その後はいよいよコンサート会場がある守山市へ。
今回のコンサート会場は、ある調律師の方が理想の音響ホールを目指して
作られた個人のホール「STIMMER SAAL」です。
STIMMER SAALの公式ホームページはこちらから。
もちろん吉武大地君の歌も素晴らしかったですが、ホールの音響には
素人の私も驚かされました。
そして、ホールに設置されているピアノ、
「ベーゼンドルファー インペリアル」の音色の素晴らしいこと。
飯田俊明さんのテクニックでピアノの音色にも酔いしれました。
コンサート後、この日は長浜に一泊。
翌朝はあこがれの竹生島へ。
私の大好きな曲、三高ボート部の歌「琵琶湖周航の歌」にも
歌われた島。
長浜港から船で30分ほどです。
島には国宝の唐門を持つ宝巌寺と、本殿が国宝に指定されている
都久夫須麻神社が肩を並べて建てられています。
数々の重要文化財など見所もいっぱい。
竹生島神社(都久夫須麻神社)の寄進者には驚いてしまいます。
竹生島全景

宝巌寺の舟廊下(重文)を渡ると竹生島神社へ。
舟廊下の内部と外観



島の観光を終え再び船で長浜港へ。
この後は歩いて市内散策。
最初は慶雲館。
ここは明治の豪商浅見又蔵翁が明治天皇行幸に際し建てた別邸。
現在は長浜市に寄付され国指定名勝となっています。
その建物といい、庭といい明治の豪商の力が偲ばれます。

慶雲館にある明治天皇と昭憲皇后の玉座

長浜市内も歴史を感じる風情ある建物がいっぱいで、散歩
しているだけで楽しくなります。
市内にある舟板塀のお宅

食の話です。
私は癖のある食べ物が好きで、ブルーチーズやくさやは大好物。
ただ、くさやより臭いと言われる鮒寿しはまだ食べた経験がなく、
琵琶湖に来たら絶対と思っていました。
鮒寿しといっても作った店や熟成期間でかなり違いがあるそう
ですが、私が食べたものは拍子抜けするほど癖が弱く、全く
抵抗なく食べられました。
しかし、手間賃でしょうがかなり高価なもの。
買って帰り家庭でつまみにするのはためらってしまいます。

長浜散策の後はこれもあこがれ余呉湖へ。
なぜか私は琵琶湖の湖北地方に強いあこがれを持っています。
この夜は国民宿舎余呉荘に宿泊。
地元の食材による土地の料理、地酒を堪能しました。
余呉湖、後ろの山は古戦場「賤ヶ岳」

最終日は彦根へ。
市内散策と彦根城を見学しました。
天守閣の中には四方八方に矢狭間、鉄砲狭間が設けられていて、
あの美しい天守閣も「要塞」なんだという感を新たにしました。


最後に、
吉武大地君の次回の生コンサートVoce Vol.Ⅴは11月3日に
池袋であります。
まだいらしていない方は是非。
詳しくはこちらから。
初秋の滋賀県を旅して来ました。
滋賀県はもう40年ほど前、学生時代に琵琶湖畔に車を停めて一夜を
明かした経験があるだけ。旅行目的で訪問するのは初めてです。
26日は朝早く自宅を出て、まずは近江八幡へ。
レンタサイクルを借り市内を散策。
市内のあちこちに風情のある立派な日本家屋が目立ちます。
私が住んでいる地域は住宅が密集していて、それもほとんどが3階建て。
しかし、この後行った長浜でも彦根でも歴史を感じさせる板張りの、
平屋かせいぜい2階建ての日本建築が目立ちました。
そしてどのお宅も大きいこと。
なにかゆとりを感じます。
写真をクリックすると拡大されます。
近江八幡の日本家屋の街並み

近江八幡で半生を過ごした宣教師で建築家ヴォーリズ
設計の家も数多く現存

珍しい瓦博物館で瓦の勉強をした後は、八幡山ロープウェイで山頂へ。
近江八幡市内や琵琶湖が見渡せます。

その後はいよいよコンサート会場がある守山市へ。
今回のコンサート会場は、ある調律師の方が理想の音響ホールを目指して
作られた個人のホール「STIMMER SAAL」です。
STIMMER SAALの公式ホームページはこちらから。
もちろん吉武大地君の歌も素晴らしかったですが、ホールの音響には
素人の私も驚かされました。
そして、ホールに設置されているピアノ、
「ベーゼンドルファー インペリアル」の音色の素晴らしいこと。
飯田俊明さんのテクニックでピアノの音色にも酔いしれました。
コンサート後、この日は長浜に一泊。
翌朝はあこがれの竹生島へ。
私の大好きな曲、三高ボート部の歌「琵琶湖周航の歌」にも
歌われた島。
長浜港から船で30分ほどです。
島には国宝の唐門を持つ宝巌寺と、本殿が国宝に指定されている
都久夫須麻神社が肩を並べて建てられています。
数々の重要文化財など見所もいっぱい。
竹生島神社(都久夫須麻神社)の寄進者には驚いてしまいます。
竹生島全景

宝巌寺の舟廊下(重文)を渡ると竹生島神社へ。
舟廊下の内部と外観



島の観光を終え再び船で長浜港へ。
この後は歩いて市内散策。
最初は慶雲館。
ここは明治の豪商浅見又蔵翁が明治天皇行幸に際し建てた別邸。
現在は長浜市に寄付され国指定名勝となっています。
その建物といい、庭といい明治の豪商の力が偲ばれます。

慶雲館にある明治天皇と昭憲皇后の玉座

長浜市内も歴史を感じる風情ある建物がいっぱいで、散歩
しているだけで楽しくなります。
市内にある舟板塀のお宅

食の話です。
私は癖のある食べ物が好きで、ブルーチーズやくさやは大好物。
ただ、くさやより臭いと言われる鮒寿しはまだ食べた経験がなく、
琵琶湖に来たら絶対と思っていました。
鮒寿しといっても作った店や熟成期間でかなり違いがあるそう
ですが、私が食べたものは拍子抜けするほど癖が弱く、全く
抵抗なく食べられました。
しかし、手間賃でしょうがかなり高価なもの。
買って帰り家庭でつまみにするのはためらってしまいます。

長浜散策の後はこれもあこがれ余呉湖へ。
なぜか私は琵琶湖の湖北地方に強いあこがれを持っています。
この夜は国民宿舎余呉荘に宿泊。
地元の食材による土地の料理、地酒を堪能しました。
余呉湖、後ろの山は古戦場「賤ヶ岳」

最終日は彦根へ。
市内散策と彦根城を見学しました。
天守閣の中には四方八方に矢狭間、鉄砲狭間が設けられていて、
あの美しい天守閣も「要塞」なんだという感を新たにしました。


最後に、
吉武大地君の次回の生コンサートVoce Vol.Ⅴは11月3日に
池袋であります。
まだいらしていない方は是非。
詳しくはこちらから。
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