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マイカーの買い替え

私は先ごろ車を買い換えました。
7年半乗った日産ラフェスタから、昨年マツダが発売した
人気のSUV、CX-5に乗り換えました。

おそらく私の人生で車を換えるのは最後になると思い、
念願のディーゼル車に換えました。

私は36年間ディーゼルエンジンの部品を事業の柱とする会社に
勤務していたので、いわば36年間ディーゼルエンジンで
飯を食って来たわけです。
そこでいつかはディーゼル車に乗りたいと思っていました。

私は車に自転車を積んでドライブすることが多く、
さっそく新しい車にも自転車を積むためのルーフキャリアを
取付けました。

車のルーフキャリアというのは、ベーシックキャリアと呼ばれる、
屋根に2本の横棒を取り付けるものと、更にその上に取り付ける
各種アタッチメントで成り立ちます。

ベーシックキャリアは車種ごとに形状や寸法が違っておりますが、
その上に付けるアタッチメントはどの車種でも共通で使えます。

そこで、ベースアタッチメントはCX-5に適合するものを
新たに購入し、自転車を固定するサイクルアタッチメントは
今まで使っていたものを流用しました。

さて、実際取り付けてみると問題が起きました。
ベースアタッチメントがCX-5に適合と言っても、
今発売されているカーメイト社製のもの(RV-INNOブランド)は、
CX-5だけの専用に設計されたものではなく、いくつかの
メーカーの車種に汎用で使えるものです。
そのためそのままではピタッと取付けが出来ません。

そこでカーメイト社に電話とメールで問合せをしたところ、
この会社のサポート体制、CS(顧客満足度)に対する姿勢に
感心しました。

電話での問い合わせにはこちらの話を聞いた後、
社内で確認し約束通りの時間に電話をくれました。

メールの問い合わせは回答まで2、3日も待たされる
会社が多い中、ここは数時間後に担当者が電話をくれ、
懇切丁寧に相談に乗ってくれました。

企業でも個人でもそうでしょうが、いかに真剣に人の話に
耳を傾け、誠意をもって対応するということが最も大切な
ことだと思います。

こういう姿勢でいる限りこの会社は今後も成長することと
思います。

<購入したマツダCX-5>
IMG_5343.jpg

<2種類のサイクルアタッチメントを装着>
IMG_5347.jpg
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自転車でぶつかって交通事故について考えた!

最近自転車が絡む交通事故に注目が集まっています。

確かに自転車には交通法規を全く無視した運転をする人が多く
非常に危険だと思います。

私も先日、自転車に乗り青信号で道路を横断していたところ、
直角方向から赤信号を無視して突っ込んできた女子高生と
ぶつかってしまいました。
お互い急ブレーキをかけたので軽い接触程度で済みましたが、
ママチャリに乗っているときはヘルメットも被っていないので、
一歩間違えば大惨事になりかねません。

警察や自治体は本当に智恵を出し合って自転車事故の撲滅を
指導してもらいたいと思いますし、自転車に乗る人も意識を
変えないといけません。

さて、一方で自動車が絡む事故です。
交通事故死の大半が自動車事故だと思いますが、その数は1970年の
16,765人から、昨年2011年では4,611人と4分の1近くにまで減少
しています。
そして、交通事故死者は11年連続で減少しているとのこと。
これだけを見ると誠に喜ばしい限りです。
しかしそこに数字のマジックはないでしょうか。

シートベルトやエアバッグの普及、自動車ボディの衝撃吸収能力の
向上など、事故が起きた時に死亡事故につながる率が大幅に低下
したのではないかと思います。
事実、先日のスーパーカーの多重事故でも、あれだけ車が大破していて
死者はゼロでした。

最近ニュースなどでお年寄りの交通事故をよく耳にします。
それも、高速道路の逆送、ブレーキとアクセルの踏み間違いなどです。
お店に突っ込む程度ならまだいいですが、お孫さんを轢いてしまった
などという悲劇もあります。

一昔前まではブレーキとアクセルの踏み違いは、免許を取りたての
女性に多かったような気がします。
それが最近はおじいさんが主役です。

今までの老人は免許を持っている人はまれで、運転そのものを
しませんでした。
ところが今のお年寄りは多くの方が免許を持っていて、
しかも運転する時代になりました。

しかし、前述のような事故は技量によるものではなく、
加齢によるうっかりミスが主因だから恐ろしいと思いますし、
今後も増加するのではないでしょうか。

還暦を少し過ぎただけの私でも、若いころに比べ運転中に
うっかりすることが確実に増えました。

「まだまだ若い者には負けられない!」という言葉は、
よくお年寄りから聞く言葉です。
その心意気は必要かも知れませんが、多少の個人差はあれ
相対的に見れば、集中力やとっさの反応など肉体的な能力で
若い人に勝る訳がありません。

私も、今はいつ免許を返上するかなども考え始めていますが、
返上するまでの間は、教習所で習ったような遵法運転に徹し
事故を避けようと思っています。

まっとうな人生を送った人間なら、生涯で人の命を奪うことは
まずないでしょう。
ところが運転する人は誰でも「過失」とは言っても、自分の責任で
人の命を奪う可能性を持っています。
人生の後半でこんなことで囚われの身になりたくはありません。

テーマ : 独り言
ジャンル : 日記

運転と県民性

先日長男の結婚式で徳島県へ行って来ました。

徳島も瀬戸内の例外にもれず美味しいものが多い地域です。
その中でも鳴門鯛、鳴門金時は特に美味しいと思っていましたが、
今回初めて徳島の地鶏「阿波尾鶏」の専門店に行き驚きました。
生でも煮ても焼いても、どんな料理でも素材のうまさが際立って
いました。
先日食べた奥久慈しゃもといい勝負!

話がそれてしまいました。
食い意地が張っているものだからついつい食べ物の話に。

今日書くのは運転の話です。
空港でレンタカーを借り二泊三日の滞在期間中車で移動しました。

以前徳島の友達に、「徳島は運転が荒いから気を付けて!」と
言われたことがあります。

運転が荒いと言うのかどうかは分かりませんが、交通文化
とでもいいますか、関東とは全く違います。
道路標示や交通信号にも個性があります。

関東の常識ではまさか割り込まないような所に割り込んだり、
絶対譲ってくれるようなところを譲らなかったり、車間距離は
とらずにピタリ後ろに付くし…。

2010年の人口当たり交通事故発生率を見ると徳島は11位。
11位と言ってもワースト5位までが特に高いのでそれと比べえば
さほど高いとは思えません。

地元の人は慣れていて平気なのでしょうが、関東の人には
驚く運転作法です。

因みに次男が住んでいる新潟県。こちらは真逆。
おっとりとしているのかのんびりしているのか、割り込みは
少ないし、とにかくよく譲ってくれます。
上記の事故発生率が42位というのも納得できます。

今まで大阪なども運転が荒いと感じていましたが、やはり
人口当たりの事故発生率は西高東低のようです。
つくずく運転にも県民性があるものだと思いました。

徳島県の悪口を言っているわけではないので、徳島の方は
お気を悪くなさらないで下さい。

スーパーカー

数ある自動車のタイプの中でスーパーカーと呼ばれる分野があります。
ランボルギーニやフェラーリに代表される超高性能なスポーツカーです。

今開催されている北米国際自動車ショーで、ホンダとトヨタが相次いで
スーパーカーの発売を発表しました。

いずれも発売時の仕様は500馬力を越える高性能エンジンを搭載する
様子です。

しかし、ドイツのアウトバーンならいざ知らず、日本国内でそれほどの
高性能車が必要でしょうか。
必要と言うよりも、そういう車が公道を走ること自体疑問があります。
我が国では時速300km出るスーパーカーも、120kmが精いっぱいの
小型車も、平等に100kmまでしか出す権利を与えられていないのです。

私も自動車業界に生きた人間。
車は人一倍好きですし、スーパーカーにもあこがれます。

しかし、個人のそういう関心や興味とは別の問題だと思います。

ずっとずっと昔私がまだ学生の頃、当時国産のオートバイでは最大排気量
となるホンダのCB450が国内で発売されました。

それまで海外では販売していたのですが、車体の大きさや性能で、
日本人にはなかなか乗りこなせないとの理由で、国内での販売は
見合されていたと記憶しています。

今更そういう規制なり自粛を求めるつもりはありません。

ただ、歴史的に見ても技術はどんどん進歩しますが、人間の考えや
行動は何千年とほとんど成長していないというか、変わっていないと
思います。

その証拠に、今でも論語をはじめとした日本や中国の古典が大切にされ、
今なお人々に大きな影響力を持っています。

車の性能がどんなに向上しても、乗り手の人間がそれをコントロール
できなければ、先日のスーパーカーの多重衝突のようなことが起こります。

スーパーカーに乗る人にはくれぐれも車に飲まれることなく、交通ルールを
遵守し車を乗りこなしてもらいたいと思います。

マイカーも衣替え

我が家では毎年冬にスキーに行くので、マイカーは冬場は
スタッドレスタイヤに衣替えします。

次男に次いで長男も出て行った今年、スキーには行かないので
スタッドレスに交換しないつもりでした。
それが、次男の関係で来週急に上越市に行くことになりました。

先週までの暖かさが嘘のようにあちこちで雪が降り始めた今週、
さすがに心配で念のためスタッドレスタイヤに交換しました。

毎年息子が手伝ってくれる(いや、私が助手をする)のですが、
今年は全て一人です。

地下倉庫のタイヤの出し入れが一仕事。

<地下倉庫のタイヤ>
IMG_1180.jpg


これからラジアルタイヤを外します。

<後輪ラジアルタイヤ>
IMG_1170.jpg


我が家の車は日産ラフェスタ。
この車は後輪の間、トランクルームの下にスペアタイヤがあります。
そのためジャッキアップするのが大変。
ジャッキの棒がタイヤに当たりストロークがものすごく小さいので、
小刻みに何回も動かさないと上がりません。
かと言ってスペアタイヤを外すのは億劫です。

<後輪の間のスペアタイヤ>
IMG_1173.jpg


前輪は楽に外せます。

<前輪を外した状態>
IMG_1168.jpg


4本とも交換し、最後はトルクレンチで108N・mに締めて終了。

<トルクレンチでの締め付け>
IMG_1174.jpg


<今回使った工具>
IMG_1175.jpg


フロアジャッキは必需品。左右同時に持ち上げられるのでジャッキアップの
時間が半減します。

今年買った物の最高のヒットはエアーコンプレッサー。
1.5KW、36㍑と小型ですが、私のように車やオートバイをいじる者にとって、
ものすごい文明の利器。
ネットで買えば3万円以下で買えます。
なぜ今まで買わなかったのか後悔するほど劇的にカーライフが変わりました。

<エアーコンプレッサー>
IMG_1177.jpg

全て一人でやってもフロアジャッキとエアーコンプレッサーのお蔭で
1時間かからずに完了しました。
プロフィール

DonkiJoey

Author:DonkiJoey
埼玉県蕨市在住。会社勤めを辞め専業主夫として隠居生活を始め丸8年。年と共に欲は薄れるもので、今ある欲はもっぱら食欲と知識欲の喰いしん坊で好奇心の塊。
何でも美味しくいただき、色々なことに興味を持つので毎日が充実しています。

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