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宣伝文句につられて買ってはみたが!

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上の写真がなんだかお分かりになりますか?

青い面、銀色の面とも使用でき裏表はありません。
90cm角で重さは4.4kgもあります。

答えは低反発冷却ジェルパッドです。

昨今の猛暑と節電やエコブームでここ数年人気の
商品だそうで、スーパーなどの寝具売り場には
各社の色々な製品が並んでいます。

我が家では家内は前から使っていましたが、私は使って
いませんでした。
暑がりの私も欲しくて宣伝文句にひかれ最近購入しました。

使用方法は敷布団とシーツをの間に敷くだけ。
ひんやりして気持ちがいいことは確かです。

しかし、使ってみないと分からないことがあるものです。

このところ寝付きが悪い私は、布団に横になってから
3時間以上寝付かれないことがままあります。

ジェルパッドが私の寝室にデビューした日もそうでした。
その結果何が起こったか。

最初はひんやりしていたジェルパッドが、だんだん私の体温で
温まって来ました。
そして3時間ほど経つと体温に近いほど温まってしまいました。

そうすると逆にぬるい湯たんぽを敷いているようなもので、
ひんやりどころか生温かくてとても寝られたものでは
ありません。結局夜中に外してしまいました。

次の夜はまだひんやりしている内に寝付いたのですが、
一晩かかって温まったジェルパッド。
朝方生温かくて目が覚めました。

ディスカウントショップで買っても7千円もしたもの。
今後どう使ったら快適に使えるか思案中です。
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土用の丑の日-うなぎ狂想曲-

今日27日は言わずと知れた土用の丑の日。
土用の丑の日は春夏秋冬に1日か2日あり、平均すると
年に6日あるそうです。

その中で、特に夏バテ防止に栄養価の高いうなぎを食べる
夏の土用の丑だけが大騒ぎになります。

今年はしらすうなぎの不漁から、昨年に比べ鰻屋さんの
仕入れ値が1.5倍だの2倍だのと連日報道されています。

私は、いわゆる最後の晩餐を問われた時、1も2もなく
鰻と答えるほどうなぎが好きです。

そんなことで鰻の価格高騰はすごく気になるところですが、
ちょっと冷静になって考えてみました。

鰻重価格が大幅に上がったと言っても、鰻屋さんの多い
埼玉県南でだいたい2,500円から3,000円前後。

人それぞれの価値観もありますが、私にとっては同じく
3,000円前後のにぎり寿司の特上と比べれば決して高い
とは思えません。

数字と言うのはどのように比較するか、その切り口で
受取る感覚が大きく異なります。
いわゆる数字のマジックというものがあります。

鰻も昨年と比べ5割も上がれば驚くほどの高騰でしょう。
しかし好きなら絶対値で考えれば納得できる範囲です。

ある水産関係者に聞いたところ、鰻の仕入れ価格は
外国産の手当てなどでかなり沈静化して来たとのこと。

鰻重の価格だって鰻の仕入れ値が倍になっても、それは
コストの内、変動費の一部が倍になっただけの話です。

マスコミの大げさな報道で、便乗値上げが定着して
しまわないかが方が私にとっては大きな問題です。

鯛の鯛

魚の胸鰭の付け根に「鯛の鯛」と呼ばれる骨があります。
鯛の中にあって(鯛だけではないが)、形が鯛に似ているから
こう呼ばれるようです。

ネットで調べると「肩甲骨と烏口骨が繋がった状態のもの」と
書いてあります。

私は物を収集する習慣はほとんどありませんが、見事な鯛の鯛と
魚の耳石は集めています。

先日息子が釣って来た66cmの大鯛。
さすがに鯛の鯛も立派で8cm近くありました。

ただ、耳石は思ったほど大きくなく、以前この鯛の半分ほどの
魚体のキンメダイから取った物よりかなり小さいでした。

魚の年齢のせいか、魚種による違いかは専門家に聞かなければ
分かりません。

<息子が釣った鯛の「鯛の鯛」>
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<左がキンメダイ、右が66cmの鯛の耳石>
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100円ライターから感じたこと

男性の喫煙率が現在の倍の80%前後だった1970年代頃までは、
ライターと言えば紳士の重要なファッションアイテムでした。

当時若者はファッション性でジッポーのオイルライターにあこがれ、
年配者は富の象徴としてカルティエだデュポンだなどと、
あの頃で10万円以上もするようなライターを自慢する人も
よく見かけたものです。

ところが1975年に東海精機が「チルチルミチル」という
100円ライターを売り出すや、日本中のライターがあっという間に
100円ライター(正式名はディスポーザブルライターというらしい)に
とって代わられました。
今では100円ライター以外のライターを使う光景はめったに見かけません。

さて、その100円ライターですが、安いし、飲み屋などでくれるしで、
家の中に2つや3つ転がっているのも当たり前になりました。

ところがそれによって思わぬ弊害が現れました。
幼児の引遊びによる出火が頻発したのです。

その結果、わが国でも2010年にチャイルド・レジスタンス機構が
義務化されました。

これにより子供がいたずらした程度では簡単に火が点かなくなり、
上記のような事故は減ったと思います。

それはめでたしめでたしですが、
昨日近所のスーパーで意外な光景を目撃しました。

かなりのお歳のおばあさんが、そのスーパーで買ったライターに
火が点かないと文句をいっています。

店員が事情を説明し点火して見せました。
そのライターが採用しているチャイルド・レジスタンス機構は、
着火スイッチを強く推さないと点かなくしたタイプのもので、
もはやおばあさんの力では着火できないのです。

チャイルド・レジスタンス機構というのは幼児を事故から守る
重要な決め手かも知れません。

しかし、日本は益々高齢化社会になります。
便利や安全と引き換えに、お年寄などいわゆる生活弱者に
負担を強いる結果になっているものも意外と多いかも知れません。

テーマ : ちょっとした出来事
ジャンル : 日記

三つの春

福島県郡山市の東側に、樹齢千年以上のベニシダレザクラ「滝桜」で
有名な三春町という町があります。

私はかって勤めていた会社がこの近くに工場を持っているので、
この辺りにはよく行きました。

地元の方の話では、梅と桃と桜が同時に咲くので、三つの春が同時に
来るから三春というそうです。

さて、埼玉県南ではどうでしょう。
例年ですと1月中旬あたりから梅が咲き始め、3月に入ってようやく桃が
咲き始める頃には梅はほとんど花を落としています。
そして桜(ソメイヨシノ)が見ごろを迎えるのは4月初めです。

しかし、今年はどうしたことでしょう。
今日29日現在、盛りを過ぎたとはいえまだまだ梅が満開です。
一方で桃もほぼ満開。
さすがに桜は河津桜だけで、ソメイヨシノはまだ開花していませんが、
つぼみは大きく膨らんでピンクに色付いています。

それどころかあんずも同時に開花。
この分では三春どころか四春になることは間違いなし。

何でも聞くところによると、桜は開花前2週間の気温で開花時期
(これを休眠打破というらしい)が決まるけれど、
梅は開花前2カ月だか3カ月だかの気温が影響するそうです。
そのため今年のような寒い冬は梅の開花が遅れるとのこと。

どの花も美しいけれどやはり桜。
これを書いているだけで胸がわくわくして来ました。

<そろそろ終盤を迎える梅>
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<例年より遅れて満開の桃>
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<ソメイヨシノのつぼみも膨らんで>
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<河津桜はほぼ満開>
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<おまけにあんずも5分咲き>
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テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

プロフィール

DonkiJoey

Author:DonkiJoey
埼玉県蕨市在住。会社勤めを辞め専業主夫として隠居生活を始め丸8年。年と共に欲は薄れるもので、今ある欲はもっぱら食欲と知識欲の喰いしん坊で好奇心の塊。
何でも美味しくいただき、色々なことに興味を持つので毎日が充実しています。

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